ローマ・オペラ・チケット

カラカラ浴場


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  • 2020年7月28日
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メリー・ウィドウ、F.レハール

メリー・ウィドウ、F.レハール

「メリー・ウィドウ」は、1905年12月30日にウィーンのアン・デア・ウィーン劇場で大規模な初演が行われ、オーストリア・ハンガリーの作曲家フランツ・レハールの出世作になりました。バルカン半島の没落寸前の公国のある貴族が、妻に信じられないような遺産を残して亡くなりました。この未亡人の物語は人々の心を捉え、このオペレッタは、長い間にわたって多くの国際的な舞台で、何千回も公演されてきました。ローマ・オペラ座が、カラカラ浴場という独特な雰囲気の中で、この「メリー・ウィドウ」を蘇らせます。異国の貴族のストーリーを、新しいセッティングでお楽しみください。

脚本家ヴィクトル・レオンとレオ・シュタインは、フランスの劇作家アンリ・メイヤックの戯曲「大使館付随員 The Embassy Attaché」のオペラ化を考えていました。作曲家として最初に選ばれたのは、リチャード・ホイバーガーでした。しかし、彼らはすぐにホイバーガーのスコアを却下し、代わりにフランツ・レハールに依頼することで落ち着きました。レハールは、それ以前にコミックオペレッタを書いた経験がありませんでしたが、すぐに多くの素晴らしいアリアと器楽曲を書き、レオンとシュタインの信頼を勝ち取りました。スラブ民間音楽についての深い知識を身につけていたレハールは、ユニークな響きと雰囲気の音楽を作曲し、独特の魅力を持つこのオペレッタを作曲することができたのです。「ヴィリアの歌 Vilja Song」や「メリー・ウィドウ・ワルツ The Merry Widow Waltz」など、心に残る音楽をお楽しみください。

物語は、バルカン半島にある想像上の国ポンテヴェドロを巡って展開します。パリにあるポンテヴェドロ大使館では、大公の誕生日を記念して豪華な舞踏会が行われています。主賓は、最近未亡人になったポンテヴェドリア伯爵夫人、ハンナ・グラヴァリ。大使のミルコ・ツェータ男爵は、彼女が外国人と再婚するのを妨げようと必死です。そうなると、伯爵の遺産が国境を越えてどこかにいってしまい、ポンテヴェドロが破産するからなのです。何とかしてハンナと以前の恋人ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵の仲を再燃させなければなりません。ツェータが仲人をするのに心を砕いている間に、彼の妻ヴァレンシエンヌが、ロジヨン伯爵カミーユのロマンのターゲットになってしまいます。危険な、コミカルな、そして愛情のこもった一連の状況が続き、壮大なハッピーエンドのフィナーレに至ります。




image Baths of Caracalla (Terme di Caracalla) / Photo by C.M. Falsini