ローマ・オペラ・チケット

ローマオペラ座


I (Palchi centrali plt 1-2 Ord avanti), € 207
III (Poltrone di Platea), € 183
IV (Palchi Centrali plt 1-2 ord dietro), € 183
V (Palchi Laterali plt 1 Ord avanti), € 158



シチリアの晩鐘、G.ヴェルディ

シチリアの晩鐘、G.ヴェルディ

「シチリアの晩鐘」は、ジュゼッペ・ヴェルディのパリ時代のオペラの1つ。ヴェルディ独特の音楽表現を保持しながら、実験的・革新的な兆候が明確に表れています。グランドオペラというフランス独自のジャンルを手がけていたヴェルディは、人を興奮させるような、情熱とイタリアへの愛国心に満ちた5幕もののオペラを作曲しました。この作品は、1855年6月13日、パリ・オペラ座で初演され、好評を収めました。そして、ヴェルディのものとしてはやや知名度が劣るものの、今でも非常に人気のある作品の1つになっています。今シーズン、この「シチリアの晩鐘」が、ローマのオペラ座で公演されます。

「シチリアの晩鐘」は冒頭のシーンから、特別な雰囲気で作られています。ヴェルディは、この作品で、オペラの慣習にそれほど厳格ではない大規模なグランドオペラに復帰しました。「イル・トロヴァトーレ」や「リゴレット」といった、古典的なイタリア・オペラの成功の後、ヴェルディは別の種類のオペラに挑戦しようとしていました。そして主題として、1282年にフランス王制の占領者をシチリア島から追放した反乱のストーリー、「シチリアの晩鐘」を選びました。台本は、もともとガエターノ・ドニゼッティの「アルバ公爵」のために作成された以前のテキストに基づいて、ウジェーヌ・スクリーブとシャルル・デュヴェイリエが書きました。

ヴェルディは、この作品の作曲にとても苦労しました。 スクリーブ及びデュヴェイリエとの創造に関する意見の違いで、ヴェルディは疲れ果てました。しかし、この大変な作曲過程とは対照的に、オペラは音楽の複雑さと創造性で人々に感銘を与えました。豊富な経験と豊かな音楽表現に基づいて、ヴェルディは慣習的なメロディーとリズムから離れ、音での感情表現の新しい手段を生み出しました。この作品が、今回ローマのコスタンツィ劇場で公演されます。ヴェルディの音楽がその翼で、皆様を「シチリアの晩鐘」の栄光ある日々へといざないます。




image ローマオペラ座 / Silvia Lelli / Teatro dell'Opera di Roma